エネルギー大臣とロシア副首相、政府関係者および民間部門代表の幅広い参加と複数の二国間協定締結を特徴とするサウジ・ロシア投資ビジネスフォーラムを開幕

エネルギー大臣兼サウジ・ロシア共同委員会共同議長であるアブドゥルアズィーズ・ビン・サルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード王子とロシア連邦副首相兼共同委員会共同議長であるアレクサンドル・ノヴァク氏は、本日リヤドにおいてサウジ・ロシア投資ビジネスフォーラムを開幕した。エネルギー省および投資省が主催する本フォーラムは、ファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣の出席の下で開催され、サウジアラビア王国とロシア連邦との経済協力強化を目的として、両国の高官、専門家、投資家が一堂に会した。

フォーラムの傍ら、エネルギー大臣とロシア副首相は、サウジアラビア王国エネルギー省とロシア連邦経済発展省との間の気候変動および低温室効果ガス排放型開発分野における協力に関する覚書に署名した。

本覚書は、気候変動対策分野における両国間の包括的な協力枠組みを構築し、双方の相互利益に資し、パートナーシップを強化する形で国連気候変動枠組条約(UNFCCC)およびパリ協定の目標と原則を推進することを目指すものである。

本覚書は、温室効果ガス排出削減、抑制および除去活動における共同機会の模索、エネルギー効率の向上を含む、気候変動緩和に関連する技術およびソリューションを対象としている。

フォーラムの傍ら、エネルギー大臣はロシアとサウジアラビア間の相互ビザ免除協定の署名に立ち会った。本協定は、王国を代表してファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣が、ロシア連邦を代表してアレクサンドル・ノヴァク副首相が署名した。

エネルギー大臣はまた、アブドゥルアズィーズ国王研究・文書財団(ダーラ)とロシア連邦連邦文書局との間の各専門分野における協力協定の署名にも立ち会った。本協定は、情報交換、シンポジウム・フォーラム・展示会の開催、出版物および関連資料の共有、相互訪問および専門知識の交流を対象としている。本協定は、ダーラ最高責任者トゥルキー・ビン・ムハンマド・シュワイエル氏と国務大臣兼連邦文書局副長官アンドレイ・ユラソフ氏が署名した。