サウジアラビア王国エネルギー大臣がキングアブドゥッラー科学技術大学(KAUST)を訪問 学術・研究プログラムを視察し、大学幹部・学生・研究者と会談

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2025-10-02サウジアラビア王国のアブドゥルアズィーズ・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子殿下(エネルギー大臣・キングアブドゥッラー科学技術大学〈KAUST〉評議員会議長)は、本日、トゥールに所在する同大学を訪問し、学術および研究プログラムの状況を視察した。本訪問は、大学の発展の歩みを追跡し、科学・技術・イノベーション分野における世界的な先導的拠点としての役割と成長を強化することを目的とするものである。
殿下は、王室顧問兼大学評議員会事務総長であるファハド・ビン・アブドゥッラー・トゥンシ博士閣下、およびKAUST学長エドワード・バーン教授の同席のもと、大学の機関戦略に関するプレゼンテーションを視聴した。当該戦略は、研究開発およびイノベーション分野における大学の世界的リーダーシップを強化し、サウジアラビアの「ビジョン2030」における持続可能な開発目標の達成に寄与することを目的としている。
訪問の一環として、殿下は大学の行政・学術・研究の各部門の指導陣との会合を行い、さらに学生および研究者の代表との拡大会合にも臨み、主要な提言および発展的イニシアチブについて意見を交換した。
また、訪問中には、KAUSTが研究開発およびイノベーションの分野で果たしている役割、知識経済の推進、先進的な科学的ソリューションを通じた世界的課題への対応、さらにはエネルギー分野における王国の未来への貢献についても紹介された。
今回の訪問は、キングアブドゥッラー科学技術大学が知識とイノベーションを結び付け、国家的および国際的課題への実践的な解決策を創出し、国家経済への貢献を果たす上で、中心的な地位を占めていることを改めて示すものである。
