サウジアラビア王国エネルギー大臣とロシア連邦副首相が会談 商業・経済・科学・技術分野に関するサウジ・ロシア政府間合同委員会の枠組みにおいて

サウジアラビア王国のアブドルアジーズ・ビン・サルマーン・ビン・アブドルアズィーズ・エネルギー大臣殿下は、本日、リヤドにおいて、ロシア連邦のアレクサンドル・ノヴァク副首相閣下と会談を行った。両氏は、商業・経済・科学・技術分野に関するサウジアラビア王国およびロシア連邦間の政府間合同委員会における、それぞれの共同議長として本会合に臨んだものである。

会談では、合同委員会の所掌分野における二国間協力の現状が確認され、第8回会合以降における進捗がレビューされた。最近では、両国間の直行便の運航開始が発表されたほか、産業、教育、メディア、ハッジおよびウムラ（巡礼）などの分野において複数の覚書が署名されたことが共有された。

また、両国の共通関心分野における貿易の活性化および経済協力の拡大可能性について協議が行われたほか、2025年11月6日にリヤドで開催予定の第9回合同委員会に向けた準備についても議論された。

さらに、石油市場の最新動向や、オペック・プラス（OPEC+）の枠組みにおける両国間の協力の継続についても意見が交わされた。